メールマガジン (2025年3月14日) |
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===================================================================== 第2期 医薬安全性研究会 メールマガジン No. 92 2025年3月14日 ===================================================================== ★ https://biostat.jp ↑ BookmarkはこのURLで!! リンクはフリーです.お気軽に!! ■ Headline ======================================================== ・第2期医薬安全性研究会ホームページ障害について ・第2期医薬安全性研究会 総会及び第33回定例会のご報告 ・第2期医薬安全性研究会 第30回及び第31回定例会資料公開の ご案内 ・第2期医薬安全性研究会会員募集:ホームページで受付中 ******************************************************************** ◆配信中止は,http://biostat.jp/mmuser.phpからお願いします. ******************************************************************** ■本日のニュース =================================================== ■ 第2期医薬安全性研究会ホームページ障害について 2025年3月1日から12日にかけてホームページへのアクセスが停止し,ご不便を おかけしました. ドメイン管理会社との決済システムで障害が発生したためで,解決したことから 安定して使える状態に復帰しております. 今後はこのような障害が起こらないように管理を徹底いたします. ■ 第2期医薬安全性研究会 総会及び第33回定例会のご報告 【アジェンダ】 日時:2024年11月16日(土)13:15-17:00 場所:ZoomによるWEB会議 13:15-13:30 第18回総会 2023年度決算報告と2024年度予算案の承認,会員数の推移, 2023年度活動報告と2024年度活動計画 13:30-17:00 第33回定例会 1.基礎講座 「じっくり勉強すれば身につく統計解析」 線形モデルを理解し活用しよう 第2回 デザイン行列を使ってみよう 講師 高橋 行雄(BioStat 研究所) 2.出版記念対談「層別因子を含む探索的な回帰分析入門」も使ってみよう 聞き手 半田 淳(BioStat研究所) 著者 高橋 行雄(BioStat研究所) 第18回総会および第33回定例会は,11名の参加(内,会員9名)の下で 開催されました.総会開始の15分前に,ZOOMのURLの間違いが発見された ことから,開始時間を15分遅らせました.事前登録された方には,緊急の 訂正メールを発信しましたが,混乱を招き不参加になった方もおられました. また,定刻に始った「基礎講座」につきましても質疑応答中に音声障害が 発生し,きちんと終了できませんでした.そのため,休憩時間を延長し, 「出版記念対談」は15:00開始に変更となり,17:00に終了しました. 重ね重ね不手際がありましたことを深くお詫び申し上げます. 基礎講座「線形モデルを理解し活用しよう 第2回 デザイン行列を使って みよう」では,前回に引き続き「デザイン行列」が取り上げられ,年収の 比較の事例を元に,年齢の中心化という手順を入れることで,年収の最小 二乗平均とその信頼区間を直接求めることができ,交互作用があっても比較 できる中心化の有用性が示されました.また,前回では説明が不十分だった 質的変数を量的変数におきかえる各種ダミー変数(オフセット型,指示型, 対比型)をどのように使うのか,変数間に交互作用のある場合はどうすれば よいのかなどについて,事例を使って解説されました. 出版記念対談「『層別因子を含む探索的な回帰分析入門』も使ってみよう」 では,基礎講座の自主勉強のためのテキストとして使ってもらうことを念頭に, 初めに聞き手から書誌事項と入所先などが紹介されました.ついで著者から. 共変量と交絡因子という話題に対して,臓器重量に対する体重は交絡因子と して扱うことで統一した解析が可能になること,なかなか区別がわからない タイプI, II, IIIの平方和はどう違うのか,交互作用を含む変数が多数ある 場合の変数選択はJMPで簡単にできるなどの第1章から第9章のトピックスが 紹介されました.最後に聞き手から,過去の定例会では説明が不十分で, この本で詳細に解説されている話題の一覧や関連図書などが補足されました. 定例会に先立って開催された第18回総会において2023年度決算書と活動に ついての報告が公表され,2024年度予算書および事業計画についての説明と 承認が行われました.なお,総会及び決算などの資料につきましては会員 ページ内のアーカイブスにて公開しますので,ご確認ください. 今後も,更に魅力ある企画を準備していきますので,実務で統計に関する 問題に直面しておられたり,疑問をもっておられる方々の定例会への参加を 期待しております. なお,今回取り上げた定例会以外の過去の定例会の発表や討議内容については ホームページ(https://biostat.jp/archive_teireikai_2.php)で公開して おりますので,会員以外の方も自由にダウンロードして活用されることを期待 しております.また,今回を含めた未公開分も,公開できるように作業を 進めております. ■ 第2期医薬安全性研究会 第30回及び第31回定例会資料公開のご案内 第30回及び第31回定例会での高橋氏の発表内容につきましては,公開資料を 作成し,ホームページにてダウンロードできるようすることをお約束して おりました. ダウンロードは自由ですので,ご活用ください. ダウンロード先:第2期医薬安全性研究会ホームページ -アーカイブス -医薬安全研定例会資料(https://biostat.jp/archive_teireikai_2.php) 発表単位でPDFファイルとして登録 内容:一般的な学術文献スタイルに合わせて,表紙に表題,発表者,要約, キーワード,目次を入れました. 本文は,発表スライドに発表者の解説文を加え,参考資料を追加してあります. 単なるパワーポイントスライドでは十分に理解できない点について,発表者と 編集担当者で詳細に検討して作成しておりますので,定例会に参加できな かった方々にとっても理解しやすい資料になっていると思います. ご興味をもたれた方だけでなく,会社や研究機関などで仲間とともに勉強する 際の資料としてもご活用いただければ幸いです. なお,本資料の著作権は本研究会が保有しております (https://biostat.jp/copyright.php). ■ 第2期医薬安全性研究会会員募集:ホームページで受付中 医薬安全性研究会は,会員相互の「知りたい」,「知らせたい」という 熱意によって活発な活動を行っておりましたが,事務局長の死去に伴い 2007年3月10日の第110回定例会をもって終了しました. 第2期医薬安全性研究会は同年3月6日に組織を立ち上げ,その後年2回の 定例会を積み重ねております.また,その間の成果については,定例会資料の 公開や拡大勉強会などを通してフィードバックを行っております.活動内容に つきましては,ホームページで確認できますので,この機会に,是非とも会員 として参加し,更に盛り上げてくださいます事を期待しております. 入会手続きは,ホームページの入会方法のページから簡単に行えます. ホームページ https://biostat.jp 入会案内ページ https://biostat.jp/join_process.php ■□================================================================= 第2期医薬安全性研究会 ●担当 山田 雅之 E-mail kokomade@biostat.jp Presentation URL http://biostat.jp/ ===================================================================== |
2025/03/14 10:15:55 |