第2期医薬安全性研究会

Japanese Society for Biopharmaceutical Statistics - Since 1979 (1st 1979~2007, 2nd 2007~)

過去のメールマガジン

[過去のメールマガジン一覧に戻る]
メールマガジン(2015年6月26日)
このメールは,メールマガジンに登録された皆様へ配信しています.
=====================================================================
第2期 医薬安全性研究会 メールマガジン No. 41 2015年06月26日
=====================================================================

★ http://biostat.jp
↑ BookmarkはこのURLで!! リンクはフリーです.お気軽に!!

■ Headline ========================================================
・第2期医薬安全性研究会 第16回定例会のご報告
・第2期医薬安全性研究会 第14回定例会資料の公開のご案内
・第2期医薬安全性研究会会員募集:ホームページで受付中

********************************************************************
◆配信中止は,http://biostat.jp/mmuser.phpからお願いします.
********************************************************************

■本日のニュース =====================================================

■ 第2期医薬安全性研究会 第16回定例会のご報告

【アジェンダ】
日時:2015年06月06日(土)10:00-12:00,13:00-17:00
場所:森戸記念館 第2フォーラム, 東京都新宿区神楽坂 4-2-2

13:00-17:00
非臨床分野のデータ解析に関する新たな統計教育の実践
1)研究所の統計解析環境の変遷と最近の教育活動について
                         本田 主税(小野薬品)
2)生物系研究所に対する新たな統計解析ソフト(JMP)の導入の障壁とその対応
                         久力 洋 (中外製薬)

テレメトリー試験における統計的データクリーニング法の提案
1)SAS を用いたデータクリーニング手順の提案    板東 正博(エーザイ)
2)JMP を用いた統計的データクリーニング法  高橋 行雄(BioStat研究所)

フリーソフトで解析してみよう-あなたも無料で SAS が使えます-
                          半田 淳(日本化薬)

また,同日10:00~12:00には,以下のテーマで基礎セミナーが開催されました.
*じっくり勉強すれば身につく統計入門 “「今さら聞けない統計初歩の初歩」
講義で使用する「Pharmaco Basic データ解析ソフト」の紹介   松本 一彦

第16回定例会は,53名の参加(内,会員27名)の下,活発な討議が行われました.
会場が新しくなり,メール配信の障害などがあったにも関わらず,参加者数は
第3回以降の最高を記録しました.安全性薬理研究会との共同研究など,安全研の
活動が多くの方に知られてきたのではないかと,うれしく思っています.

定例会の最初テーマは,非臨床分野のデータ解析に関する新たな統計教育の実践
で,小野薬品研究所及び中外製薬研究本部での取り組みが報告されました.
両社とも新たな統計解析ソフトとしてJMPを取り入れ,中核となる研究者
(スーパーユーザー)の育成を目指しておられます.EXSUSなど決定樹方式が使い
やすい従来の検定中心の解析とちがい,ビジュアルに優れ,探索的な解析に適し
たJMPの場合,近くに相談できるスーパーユーザーがいて,細かく対応すること
がポイントになります.両社で内容は異なりますが,ソフトの操作方法や解析
手法の解説に留まらない,きめ細かな統計教育が実施されています.今後,実際
のデータ解析から統計解析への興味が広がり, 研究現場ならではのテーマを
持って当研究会へ参画される研究者が増えることを期待しております.
第2のテ-マは,第14・15回定例会でも報告されたイヌを用いたテレメトリー
試験のデータのクリーニング手順についてです.テレメトリーで連続採取した
大量のデータには欠測や異常データが混入し, 効率的に処理することが求めら
れます.実際のデータを使って視覚化し,各種のパラメータを使って,クリーニ
ングの基準を定める手順について,SASとJMPでそれぞれ詳細に解説されました.
なお,今回提示されたクリーニング基準はあくまでも今回のデータから設定され
たもので,今後実施される各種テレメトリー試験ではそのまま適応するのではな
く,今回示した手順を活用して,それぞれの試験で検証される事を期待しており
ます.そして,安全性薬理研究会において,それらを総合した標準的な基準が設
定されることが望まれます.
最後に,SAS社が教育用に無料ソフトを公開したことを受け,それらの説明と簡
単に使うために参考になる図書などの情報 ,更にフリーの統計ソフトでは標準
になっているRを臨床医向けに使いやすくしたEZRを含めて,デモを交えた紹介が
されました.また,山ほどあるフリーソフトウェアから,どのような点に注意
して選定すればよいかについても解説されました.

関連セミナーの「じっくり勉強すれば身につく統計入門」には,45名の参加
(内会員22名)を頂きました.近くサイエンティスト社から出版される統計ソフ
トPharmaco Basicを用いて,実際にデータ解析をおこなう研究者を対象とした
質疑応答形式の解説が行われました.なお,使用したスライドにつきましては
過去の発表も含めサイエンティスト社のホームページから入手可能ですので,
理解を深めるために活用ください
(http://www.scientist-press.com/12_280.html).

定例会後は,別会場で懇親会が開催され,今回のテーマを話題に活発な交流を
図る事ができました.

今後も,更に魅力ある企画を準備してゆきますので,関心のある方々の定例会
への参加をお願いいたします.

定例会の内容につきましては,公開資料を作成しており,第14回定例会以降の
分も,ダウンロードできるように作業を進めております.

なお,会員の方は,事前公開資料を会員ページのアーカイブスにて入手するこ
とができます.

■ 第2期医薬安全性研究会 第14回定例会資料の公開のご案内

 定例会での発表内容につきましては,公開資料を作成し,ホームページにて
ダウンロードできるようすることをお約束しておりました.
新たに第14回定例会分につきまして,以下のとおり公開いたしましたので,
お知らせいたします.
ダウンロードは自由ですので,ご活用ください.

ダウンロード先:第2期医薬安全性研究会ホームページ
 -アーカイブス
  -医薬安全研定例会資料(http://biostat.jp/archive_teireikai_2.php)
   発表単位でPDFファイルとして登録

内容:一般的な学術文献スタイルに合わせて,表紙に表題,発表者,要約,
キーワード,目次を入れました.
本文は,発表スライドに発表者の解説文を加え,参考資料を追加してあります.

 単なるパワーポイントスライドでは十分に理解できない点について,発表者と
編集担当者で詳細に検討して作成しておりますので,定例会に参加できなかった
方々にとっても理解しやすい資料になっていると思います.
 ご興味をもたれた方だけでなく,会社や研究機関などで仲間とともに勉強する
際の資料としてもご活用いただければ幸いです.
 なお,本資料の著作権は本研究会が保有しております
(http://biostat.jp/copyright.php).


■ 第2期医薬安全性研究会会員募集:ホームページで受付中

 医薬安全性研究会は,会員相互の「知りたい」,「知らせたい」という
熱意によって活発な活動を行っておりましたが,事務局長の死去に伴い
2007年3月10日の第110回定例会をもって終了しました.
 第2期医薬安全性研究会は同年3月6日に組織を立ち上げ,その後年2回の
定例会を積み重ねております.また,その間の成果については,定例会資料の
公開や拡大勉強会などを通してフィードバックを行っております.活動内容に
つきましては,ホームページで確認できますので,この機会に,是非とも会員
として参加し,更に盛り上げてくださいます事を期待しております.

 入会手続きは,ホームページの入会方法のページから簡単に行えます.
 
 ホームページ  http://biostat.jp
 入会案内ページ http://biostat.jp/join_process.php

■□=================================================================
第2期医薬安全性研究会
●担当 山田 雅之
E-mail toiawase@biostat.jp
Presentation URL http://biostat.jp/
=====================================================================
2015/06/26 15:53:23