第2期医薬安全性研究会

Japanese Society for Biopharmaceutical Statistics - Since 1979 (1st 1979~2007, 2nd 2007~)

過去のメールマガジン

[過去のメールマガジン一覧に戻る]
メールマガジン(2015年12月8日)
=====================================================================
第2期 医薬安全性研究会 メールマガジン No. 44 2015年12月8日
=====================================================================

★ http://biostat.jp
↑ BookmarkはこのURLで!! リンクはフリーです.お気軽に!!

■ Headline ========================================================
・第2期医薬安全性研究会 総会及び第17回定例会のご報告
・2016年度 定例会開催予定
・第2期医薬安全性研究会会員募集:ホームページで受付中

********************************************************************
◆配信中止は,http://biostat.jp/mmuser.phpからお願いします.
********************************************************************

■本日のニュース ===================================================

■ 第2期医薬安全性研究会 総会及び第17回定例会のご報告

第2期医薬安全性研究会 総会及び第17回定例会のご報告

【アジェンダ】
日時:2015年11月14日(土)10:00ー12:00,13:00ー17:00
場所:森戸記念館 第2フォーラム, 東京都新宿区神楽坂 4-2-2

13:00-13:30
総会 会長・監査役・会則改訂の承認,2014年度年度事業及び決算報告,
   2015年度事業計画及び予算承認

13:45-17:00
テレメトリー試験における血圧/心拍の生理的変動範囲を考慮した評価方法の
提案
1)日本安全性薬理研究会(JSPS)テレメトリーWG血圧・心拍チームの活動概要
  香川 俊樹 (田辺三菱製薬)
2)テレメトリー試験のデータ解析に関する検討事例
  第2期医薬安全性研究会 安全性薬理(血圧心拍)グループ 
   橋本 敏夫 (田辺三菱製薬)

JADERの新たな活用方法について
【招待講演】アソシエーション分析の医薬品副作用報告データベースへの適用
  藤原正和(塩野義製薬)
JADERを利用した薬剤併用における新たなシグナル検出
  第2期医薬安全性研究会薬剤疫学グループ

また,同日10:00~12:00には,以下のテーマで基礎セミナーが開催されました.
★じっくり勉強すれば身につく統計入門
 誤差が複数ある場合の実験計画法による解析手順
  福島慎二(アステラスリサーチテクノロジー),
  橘田久美子(シミックバイオリサーチセンター)

第17回定例会は,39名の参加(内,会員27名)の下,活発な討議が行われました.
秋の定例会は天候などに影響されてか参加者が少ない傾向が続きましたが,
現場の研究者が必要とするテーマの選定や定例会の早い段階での案内に更に勤め,
反転増加するようにしたいと考えております.

定例会の最初テーマは,安全性薬理研究会との共同研究第2弾で,テレメトリー
試験における血圧/心拍の生理的変動範囲を考慮した評価方法の提案として,活動の
概要と現時点でのデータを用いた解析方法の検討結果の事例が紹介されました.
覚醒無拘束状態でのイヌ及びサルの血圧/心拍の日内変動、個体差、施設間差など
基本的なデータを大規模に調べた報告は無いため,溶媒対照群で投与前24時間から
投与後24時間の連続データを採取し,生理的変動範囲を調査し,陽性対照物質で
確認します.現時点の溶媒対照群データをJMPによるグラフィカルな検討や変動分析
した結果,投与前日同時刻との差を取ることで個体差や日内変動が調整出来る
可能性などが示唆されたことが報告されました.
第2のテーマは,JADERの新たな活用方法についてです.招待講演では,最近ビッグ
データ解析で使われているアソシエーション分析の副作用の関連評価への応用例と
して,Lift及びConventionというルールを用いてある副作用が発現した場合にどの
副作用が発現しやすいかを求める方法について解説されました.更に,特定の副作
用に対する薬剤間の関連性の解析について,薬剤疫学グループメンバーにより第15回
定例会で検討した2つの既知相互作用に応用し,関心のある薬剤と他の全薬剤の組合せ
の分析は容易に実施可能で,何れも関連有りと判断されたことが報告されました.
ただ,提案された方法では定量的な評価は難しく,以前に検討した他の方法に比べて
必ずしも有用性が高いとはいえないことから,更に検討が進むことを期待したいと
思います.

定例会に先だって開催された総会におきまして,会長及び監査2名の再任,会則の
改訂が承認されました.また,2014年度事業および決算報告が行われ,2015年度
事業計画及び予算が承認されました.改訂された会則はホームページのサイドバー
のポリシー内に,総会及び決算などの資料につきましては会員ページ内のアーカイブ
にて公開を予定しておりますので,ご確認ください.

関連セミナーの「じっくり勉強すれば身につく統計入門」には,32名の参加(内会員
23名)を頂きました.誤差が複数ある場合の実験計画法による解析手順について2人
の演者から実験計画法の最初から,系統誤差の分離や分散成分の推定などについて
解説が行われました.なお,使用したスライドにつきましては過去の発表も含めサイ
エンティスト社のホームページから入手可能ですので,理解を深めるために活用くだ
さい(http://www.scientist-press.com/12_280.html).

定例会後は,別会場で懇親会が開催され,今回のテーマを話題に活発な交流を図る
事ができました.

今後も,更に魅力ある企画を準備してゆきますので,関心のある方々の定例会への
参加をお願いいたします.

定例会の内容につきましては,公開資料を作成しており,第16回定例会以降の分も,
ダウンロードできるように作業を進めております.

なお,会員の方は,事前公開資料を会員ページのアーカイブスにて入手することが
できます.

■ 2016年度 第2期医薬安全性研究会 定例会の予定

2016年度に開催を予定している,第18回及び第19回定例会は,以下の日程となります。

第18回定例会:2016年 6月 4日(土)
第19回定例会:2016年11月12日(土)

会場は,いずれも森戸記念館の予定です。

■ 第2期医薬安全性研究会会員募集:ホームページで受付中

医薬安全性研究会は,会員相互の「知りたい」,「知らせたい」という
熱意によって活発な活動を行っておりましたが,事務局長の死去に伴い
2007年3月10日の第110回定例会をもって終了しました.
第2期医薬安全性研究会は同年3月6日に組織を立ち上げ,その後年2回の
定例会を積み重ねております.また,その間の成果については,定例会資料の
公開や拡大勉強会などを通してフィードバックを行っております.活動内容に
つきましては,ホームページで確認できますので,この機会に,是非とも会員
として参加し,更に盛り上げてくださいます事を期待しております.

入会手続きは,ホームページの入会方法のページから簡単に行えます.

 ホームページ  http://biostat.jp
 入会案内ページ http://biostat.jp/join_process.php

■□=================================================================
第2期医薬安全性研究会
●担当 山田 雅之
E-mail toiawase@biostat.jp
Presentation URL http://biostat.jp/
=====================================================================
2015/12/08 08:00:25